弔電の送り方お助け日記

お別れの会の弔電や手紙のマナーとは

2017年06月17日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀が家族葬など小規模なスタイルで執り行った場合に、後日改めてお別れの会を行うという選択をするケースは今の時代は珍しいことではなくなりました。案内が来た際に、参加できないとなれば頭を悩ませることになるのが弔電を送るべきなのかという点ではないでしょうか。

そもそも弔電の意味として正式な弔意を伝えるというものではないということを頭に置いておきましょう。葬儀に参列できず、お悔やみの気持ちを伝えるために手紙を送っても葬儀に間に合わない時に電報を使うことでひとまず弔意を伝えるということが始まりとされています。

そのこともあり、葬儀が終わってからしばらく期間が空いてから行われるお別れ会の際に送るのは適しているとは言えません。葬儀の連絡がなかった場合で、お別れ会の案内により始めて不幸があったことをを知り、お別れ会には参列ができない場合には、お悔やみの手紙を出すようにするのが正しいマナーとなります。

もちろん葬儀の際に送っている場合には、改めて送る必要はありません。お別れ会までの日にちがなく、間に合わないという場合には電報を送ることも問題ではありませんが、どちらの場合でもマナーなさには十分気をつけるようにしておかなくてはなりません。

重ね言葉や直接的な言葉といった忌み言葉を使わないようにするという、基本的なメッセージ内容に気をつけるようにしておくのは当然のことですが、それだけではなく届けるタイミングにも気をつけておかなくてはなりません。

電報となればお別れ会が始まる一時間前までには届くようにしておけば良いですが、手紙となれば早い段階で手配しておかないとお別れ会当日に間に合わない可能性も出てきます。早い段階で手配しておき、遺族の代表者の手に渡るようにしておきましょう。

お別れ会は自由なスタイルであり、形式にとらわれないということもあり、電報を使っても問題はないとされていますがマナーには十分気をつけましょう。

[Pick Up]
ビックリ仰天!葬儀に関するサイトといえば葬儀場ビンゴオフィシャルWEBSITE
www.bingo-sougizyou.com
>> もっと詳しく見る